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GX政策・脱炭素最新動向(ニュース一覧)
最新GX政策・制度のニュース、脱炭素トレンド・業界動向

CCS実用化へ動き出す日本
2050年ネット・ゼロの実現に向け、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を削減しようと、日本では再生可能エネルギーの導入拡大や省エネルギーの推進が進められています。しかし、それだけでは削減しきれません。例えば、鉄鋼や化学、セメントなどの製造工程そのものから排出されます。こうした「削減しきれないCO2」への対応策として期待されているのが、CCS(Carbon dioxide Capture and Storage:二酸化炭素回収・貯留)です。工場や発電所などから排出されたCO2を回収し、地下深くの地層へ貯留する技術で、日本の脱炭素社会を支える重要な選択肢の一つとされています。
脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会
2050年ネット・ゼロ及びGXの実現に向けて、中堅・中小企業を含めたサプライサイドでの脱炭素に資する投資や調達先の選択を推進するとともに、そうした企業活動により生み出される製品の消費者による選択を促進し、需要を創出していくことが必要です。
こうした観点から必要な施策を検討するため、これらの分野に知見を有する有識者で構成する、「グリーン製品の需要創出等によるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けた検討会」を4回に渡り開催しました。
中間とりまとめの中で、優先的に議論するべき事項と位置付けられた、脱炭素に資する取組により排出削減価値がある製品等の評価・表示スキームを検討することを目的に、有識者で構成する「脱炭素製品等の需要喚起に向けた検討会」を開催します。


二国間クレジット制度における4か国目のパリ協定に沿ったクレジットの発行について
日・モンゴル国間の二国間クレジット制度の合同委員会は、2026年6月30日に第8回合同委員会において4事業からのクレジット発行量を決定しました。それを踏まえ、日本政府は同日6月30日に、パリ協定に沿ったクレジットである「国際的に移転される緩和成果(internationally transferred mitigation outcomes: ITMOs)」として、日本国JCM登録簿に日本政府が保有するクレジットを発行しました。本件は、JCMにおけるパリ協定に沿ったクレジット(ITMOs)の発行として、2025年11月のタイの事例、2025年12月のモルディブの事例、2026年6月のパラオの事例に続き4か国目となります。日本政府は、引き続きJCMにおけるクレジット発行を強力に押し進めるとともに、発行したクレジットについて、2030年度を目標年度とする我が国のNDC(国が決定する貢献)達成のために適切にカウントします。
