地域密着型GXプラットフォーム
業種:食料品製造業
導入製品:植物性シリカ95%使用 サプリメント
概要:稲作が盛んな関東平野ど真ん中から排出される「もみ殻」は今の時代利活用されずに広域焼却炉へ。保管管理や最終処分費も嵩んでいたJAや生産法人から「持って行って消してくれ」のお願いされた。そこで、「脱炭素で良いものが作れないか?」と考えた。そして、「消してやっぺ!茨城商品にしてやっぺ」と、60tを購入した。試行錯誤でたどりついたのは脱炭素製法でつくる「もみ殻シリカ」。サプリメントにして大ヒットしました。
業種:非鉄金属製造業
導入製品:太陽光発電
概要:非鉄金属大手のJX金属は、半導体材料などを製造する磯原工場に太陽光発電設備を追加設置し、二酸化炭素(CO2)排出量削減を5倍近くに拡大した。 JX金属は発電事業者が敷地内外への発電設備の設置と運用、保守を実施し、発電した電力を需要家に供給する電力購入契約であるPPAモデルを採用。2022年から設備を導入し、化石燃料由来の電力と比較して年間約100トンのCO2排出量削減につなげてきた。今回の追加設置で同488トンまで拡大する。
業種:電気業
導入製品:蓄電所
概要:スパークス・グリーンエナジー&テクノロジー株式会社は、茨城県水戸市における蓄電所事業に参画いたします。本事業は、電力の安定供給と再生可能エネルギーの導入拡大に貢献する蓄電所事業を通じて、カーボンニュートラルの実現に寄与してまいります。
業種:公務
導入製品:再エネ電力
概要:自転車ロードレースの国際大会「宇都宮ジャパンカップサイクルロードレース」が17〜19日に宇都宮市内で開かれる。女子のロードレース選手を対象とした市街地レースを初開催するほか、大会における温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする目標を初めて掲げた。多様性や持続可能性の面で欧州の最高峰レースに引けを取らない大会にする。
導入製品:低炭素舗装
概要:出光興産株式会社と日本道路株式会社は、排ガス中のCO2を固定化した合成炭酸カルシウム「カルカーボⓇ」を配合するアスファルト舗装の実証施工を、国内の一般道路(茨城県鹿嶋市の市道)で初めて行いました。「カルカーボⓇ」は、ボイラー排ガス中のCO2と、電柱や基礎杭等コンクリート製品製造工場で発生するコンクリートスラッジに含まれるカルシウムを合成するカーボンリサイクル技術で製造します。舗装材にはおよそ1トンの「カルカーボⓇ」を使用し、約200㎏のCO2を道路に固定化しました。
業種:建設業
導入製品:コージェネ
概要:高砂熱学イノベーションセンターは、「地球環境負荷低減と知的生産性向上を両立するサスティナブル建築」を設計コンセプトとし、建築的には日射遮蔽と高断熱を図りつつ、自然換気や自然採光を積極的に取り入れた。設備的には快適性を考慮した省エネルギーへの取り組みに加え、 バイオマスCHPや太陽光発電、地下水熱利用といった再生可能エネルギーの活用と蓄電池の組み合わせにより、カーボンニュートラルを実現した。
業種:製造業
導入製品:省エネ
概要:温室効果ガス削減に貢献するため省エネパトロールや省エネ診断を実施し継続的に省エネ活動の改善を図っております。この活動を通じて各職場自走の省エネ活動を実施しエネルギー削減への意識が向上しております。製造部門、技術部門、品質部門、管理部門の各職場が連携・連動し、持続可能な省エネ体制が構築された結果、毎年約2,500tCO2以上の削減効果を得ております。
業種:教育
概要:コスモ石油マーケティング株式会社は、千葉県市原市の小中学校等68施設へ、再生可能エネルギー100%の電力2025年10月1日より供給開始します。
導入製品:再エネEV車
概要:東京都千代田区では、2030年度までに、区有施設におけるゼロカーボンの達成をめざしています。このたび、茨城県神栖市から、地方と連携した産地指定の再エネ電力供給事業である、「Eサイクルちよだ」において創出された地域活性化原資から調達されたEV(電気自動車)の無償貸与を受けました。
業種:娯楽業
導入製品:太陽光発電設備
概要:株式会社フットボールクラブ水戸ホーリーホックは、地域とともに持続可能な未来を目指す「GXプロジェクト」の一環として、ソーラーシェアリング事業を2025年6月30日(月)より茨城県東茨城郡城里町にて始動しました。本取組では、約2,000平方メートル の耕作放棄地であった農地を活用し、太陽光発電と農業を両立させる「ソーラーシェアリング」を「GRASS ROOTS FARM 太陽光発電所」として展開・始動いたします。
業種:運輸業
導入製品:EVバス
概要:関東鉄道は、新たな電気自動車(EV)バス4台の運行を始めた。同社土浦営業所で納車式が開かれ、広瀬貢司常務が「公共交通の脱炭素化は会社の使命」と導入の意図を語った。水戸、土浦、つくば、守谷の各営業所管内で運行する。同社のEVバスは計11台になった。
業種:小売
概要:株式会社ジョイフル本田は、株式会社アイ・グリッド・ソリューションズと連携して手がけてきたジョイフル本田の店舗(施設)のGX推進に関して、このたび、計画していた太陽光発電および蓄電池すべての設置が2025年6月中に完了し本格稼働することをお知らせいたします。すべての稼働により総発電量は約1,000万kWhとなり、太陽光パネルを設置した施設全体の約25%の電力を屋根上で賄うことになります。また、これにより年間約3,800トンのCO2排出削減を見込んでいます。
業種:農業
導入製品:ドローン
概要:農家の担い手不足の解消につなげようと、茨城県高萩市の水田でドローンを使い上空から直接種もみをまく作付けが始まりました。市や企業によりますと、この栽培方法だと苗を植えるよりも作業時間や燃料費が減らすことができ、将来的に安価なコメの供給につながることが期待できるということです。
導入製品:生ごみ処理機
概要:株式会社komhamは、ソーラーパネルで自動駆動する生ごみ処理機「スマートコンポスト®」を、つくば市脱炭素先行地域の対象施設である吾妻保育所に2025年4月より導入。二酸化炭素排出量実質ゼロで給食の生ごみを堆肥化し、子どもたち の食の教育にも役立てていきます。
導入製品:燃料電池車
概要:脱炭素化に取り組もうと、水戸市は公用車として水素を燃料として走る自動車1台を初めて導入した。
概要:茨城工場では、食品残渣を処理するためにシンクピアを導入し、台やポンプを自作して効率的な投入体制を構築。約200kg/日の処理が可能で、温度管理により安定分解と低臭気を実現しています。初期投資も早期回収が見込まれ、他工場への見学会や社内アピールも実施。社員食堂の残渣処理にも活用されており、環境・コスト・安全性に優れた取り組みとして社内外から評価されています。